自由集会2

「環形動物の多様性と進化」

オーガナイザー:小林元樹・後藤龍太郎(京都大学 瀬戸臨海実験所)

開催日時:2019年9月18日16:00-18:30

会場:静岡ビネスト7階大会議室

概要:環形動物門Annelidaは陸上から海洋まで幅広い環境に生息する無脊椎動物の一群で、多くのベントスを含み、記載されているものだけで2万種を超える。特に海洋で著しい適応放散を遂げ、浅海から水深1万メートルの超深海まで様々な環境に進出してきた。その過程で、驚くほど多様な形態・行動・生態が進化しており、様々な奇抜な種が生まれてきた。しかし、同じく海洋で卓越する無脊椎動物の節足動物や軟体動物と比べ、環形動物に注目した進化研究の事例は依然として少ないといえる。

 そこで、本自由集会では、環形動物を研究対象とする若手研究者がそれぞれ最新の研究を紹介し、環形動物の多様性・進化研究の新たな可能性や発展性を考える機会を提供すること目的とする。

スケジュール:

  • 16:00-16:10 趣旨説明
  • 16:10-16:30 タケフシゴカイ科の形態と生態の進化
    小林元樹・後藤龍太郎(京都大学)・高野剛史(目黒寄生虫館)・
    小島茂明(東京大学)
  • 16:30-16:50 ナマコウロコムシの宿主に応じた色彩多型
    杉山高大・後藤龍太郎(京都大学)
  • 16:50-17:10 多様化・進化研究の材料としてのスピオ科多毛類
    阿部博和(岩手医科大学)
  • 17:10-17:20(休憩)
  • 17:20-17:40 ミドリシリスにおける「泳ぐ生殖腺」の形成メカニズム
    中村真悠子・小口晃平・三浦徹(東京大学)
  • 17:40-18:00 ウロコムシ科における矮雄の発見とその進化
    自見直人(国立極地研究所)・波々伯部夏美(北海道大学)・
    森滝丈也(鳥羽水族館)・伊村智(国立極地研究所)
  • 18:00-18:20 キムラハナカゴオトヒメゴカイの攻撃行動に伴う発音とそのメカニズム
    後藤龍太郎(京都大学)・平林勲(串本海中公園)・
    A. Richard Palmer(アルバータ大学)
  • 18:20-18:30 総括

    自由集会 1 と合同で懇親会を開催します。詳細はこちらをご覧ください。